Premiere Proで字幕・テロップを入れる方法

執筆:Easy Caption Proチーム

Premiere Pro(プレミアプロ)は、現在は単にAdobe Premiereという名前になっています。サブスクリプションのほかに追加の購入をしなくても、シーケンスを文字起こしして字幕にできます。この記事では、その使い方と字幕のデザインの整え方に加えて、Premiereだけでは作れない、1語ずつ動くアニメーション字幕を追加する方法を紹介します。

Premiere Proで字幕を自動で作成できますか?

できます。「音声のテキスト化」(Speech to Text)はPremiereのサブスクリプションに含まれており、18の言語を文字起こしできます。言語パックをインストールすればオフラインでも使えます。英語は最初から組み込まれています。

Premiere単体Easy Caption Proを使う場合
音声からの字幕作成対応(18言語)対応(99言語。Mac上で処理)
1語ずつの表示対応(Single Wordのキャプション。26.3以降)対応
話すのに合わせた単語のハイライト非対応対応(280種類以上のデザインから選べる)
字幕ファイル読み込みと書き出しに対応非対応(字幕は動画の一部になる)

「音声のテキスト化」で字幕を作成する

  1. シーケンスを開き、「テキスト」パネル(Text)に移動します。
  2. 「シーケンスから文字起こし」(Transcribe Sequence)をクリックし、話されている言語を選んで、文字起こしを開始します。
  3. 文字起こしが表示されたら、「キャプションの作成」(Create Captions)をクリックします。キャプションの設定で1つのキャプションの長さを決めます。LayoutでSingle Wordを選ぶと、1語ずつ表示されます。
  4. キャプションは、動画の上のキャプショントラックに表示されます。「テキスト」パネルの「キャプション」タブ(Captions)で内容を確認し、間違いを修正します。

キャプションファイルがすでにある場合は、代わりにSRT、SCC、MCC、STL、DFXPファイルを読み込むこともできます。

キャプションを修正し、デザインを整える

26.5の時点でPremiereにできないのは、話すのに合わせて単語を1つずつハイライトすることや、カラオケのように単語をアニメーションさせることです。そうした字幕が必要なら、Easy Caption Proの字幕を取り込みましょう。

Easy Caption Proで、1語ずつ動くアニメーション字幕を

私たちが開発しているEasy Caption Proは、99言語の音声をMac上で字幕にできるアプリで、1語ずつのハイライトから3D字幕まで、280種類以上のすぐに使えるデザインがそろっています。作った字幕は、透過クリップとしてPremiereで動画の上に重ねます。

字幕を作る

  1. Easy Caption Proでクリップを開き、「すべて文字起こし」(Transcribe All)をクリックします。
  2. 「スクリプトエディタ」(Script Editor)かタイムラインで単語を修正し、「プリセット」(Presets)からデザインを選びます。
  3. 「書き出し」(Export)メニューで、「解像度」(Resolution)を「ソースに合わせる」(Match Source)に設定します。
  4. 「字幕のみを書き出す」>「透過(ProRes 4444)」(Export Captions Only › Transparent (ProRes 4444))を選択します。

Premiereで動画に重ねる

  1. 「ファイル」>「読み込み」(File › Import)を選択し(またはCommand+Iキーを押し)、字幕の動画を読み込みます。
  2. スナップをオンにして(Sキー)、字幕を付けたクリップの最初のフレームに再生ヘッドを合わせます。上矢印キーと下矢印キーで、前後の編集ポイントに移動できます。
  3. 字幕の動画をソースモニターで開き、「ビデオのみドラッグ」(Drag Video Only)アイコンをクリップの上のトラック(V2)にドラッグして、先頭を再生ヘッドに合わせます。字幕の動画にはクリップの音声のコピーが入っていますが、こうすれば音声は取り込まれません。
  4. 再生して確認します。字幕が動画の上に重なって表示されます。2つがずれないようにまとめておくには、両方を選択して「クリップ」>「グループ化」(Clip › Group)を選択します。

または、完成した動画に字幕を付ける

いちばんシンプルなのは、先に編集を仕上げてしまう方法です。「ファイル」>「書き出し」>「メディア」(File › Export › Media)を選択し(またはCommand+Mキーを押し)、シーケンスに合わせたH.264またはProResのファイルを書き出します。それをEasy Caption Proで開いて字幕を付け、「字幕付きで書き出す」(Export with Captions)をクリックすれば、すぐに投稿できる完成動画ができあがります。字幕を配置するときは、Easy Caption Proの「セーフゾーン」(Safe Zones)で、TikTok、Instagram、YouTubeのボタンを動画の上に表示できます。

字幕を焼き付けて書き出す

トラブルシューティング

「シーケンスから文字起こし」がグレー表示になる、または開始しない
シーケンスに音声があるか、選んだ言語の言語パックがインストールされているかを確認してください。英語は最初から組み込まれていますが、ほかの言語は一度だけダウンロードが必要です。
字幕が別の言語になってしまう
文字起こしの前に、話されている言語を選んでください。お使いの言語がPremiereの18言語に含まれていなくても、Easy Caption Proなら99言語の文字起こしに対応しています。
書き出した動画に字幕が入っていない
キャプションが映像に表示されるのは、書き出し時に焼き付けた場合だけです。焼き付けない場合は、プレーヤー側でオンにできる別のトラックになります。
音が二重に聞こえる、エコーがかかったように聞こえる
字幕の動画の音声も一緒に配置されています。タイムラインでそのオーディオクリップを選択し、削除してください。

よくある質問

Premiereの「音声のテキスト化」は無料ですか?
Premiereのサブスクリプションに含まれており、追加料金はかかりません。ただし、Premiere自体がサブスクリプション制のアプリです。
Premiere Proで、話すのに合わせて単語をハイライトできますか?
バージョン26.5の時点ではできません。Single Wordのキャプションで1語ずつ表示することはできます。1語ずつのハイライトが必要なら、Easy Caption Proの字幕をオーバーレイとして使いましょう。
Premiere ProとAdobe Premiereは同じものですか?
はい。AdobeはPremiere Proの名前を、2026年1月にAdobe Premiereに変更しました。アプリ自体は同じです。
字幕の透明な背景は保たれますか?
はい。PremiereはProRes 4444を透明度ごと読み込みます。

バズる字幕を、かんたんに。

Macで文字起こしして、どんな言葉も数秒で修正。アニメーション字幕のデザインを整えたら、完成した動画として、またはお使いの編集アプリ用の透過オーバーレイとして書き出せます。

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